ダイニングテーブルの選び方 ~脚の形編~

公開日 : 2022.7.08

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今回は、ダイニングテーブルの脚の形に着目してお話します。

家族団らんの食卓の中心にある、ダイニングテーブル。
デザイン性はもちろんのこと、使い勝手の良さもダイニングテーブル選びには重要なポイントかと思います。

ダイニングテーブルの脚は、デザイン性に目が行きがちですが、実は形状によって使い勝手が異なります。
テーブルの脚は大きく分けると、4本脚、2本脚、1本脚の3つに分けられます。

◆4本脚
4本脚の特徴は、脚の存在感が少なく、シンプルで合わせやすいこと。
テーブルの短辺にも椅子を入れられるので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭や来客の際に便利に使えます。
また、脚が棒状のため、2本脚、1本脚に比べて、床の掃除がしやすい点もメリットといえます。
デメリットとしては、脚と椅子の間に十分な隙間がない場合、椅子を大きく引かないと出入りができないことが挙げられます。
そのため、椅子を引くスペースまで加味してテーブルのサイズを検討することが大切になります。

◆2本脚
2本脚は4本脚に比べると、脚がテーブルの中心寄りになるので、すっきりとした印象になります。
脚が中心寄りにあると、横からの出入りがしやすいので、ベンチタイプやソファタイプのダイニングチェアを取り入れたい場合には2本脚がおすすめです。
デメリットとしては、テーブルの短辺に椅子を入れることができないことが挙げられます。

2本脚にも様々なデザインがあります。

①コの字型は、床との接地面が広いため、安定感があり、耐荷重・強度に特に優れているのが特徴です。
デザイン性も高いので、洗練された雰囲気がお好きな方におすすめです。

②I字型は、椅子を大きく引かなくても出入りがしやすいので、スペースが限られたお部屋におすすめです。
そのため、ベンチタイプやソファタイプのダイニングチェアを合わせるのもおすすめです。
また、正面からみた印象とサイドから見た印象が異なるユニークなデザインでもあります。

◆1本脚
1本脚は正方形や円形のダイニングテーブルによくみられる脚です。
脚が中心に付いているため、椅子を自由に配置することができるのが特徴です。
1本しか脚がないため、空間がすっきりとして見えるのも魅力ですね。
デメリットとしては、1本脚で支えるため、床との接地面が大きくなり、傷や埃がほかの脚に比べて目立ちやすいことが挙げられます。
複数人でダイニングテーブルを使うことが多い方に、特におすすめの脚です。

ダイニングテーブル選びのお役に少しでも立てれば嬉しいです。

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