見る人の心の奥深い感情を強く揺さぶるアートポスター、マーク・ロスコ 「Untitled,1952」。
マーク・ロスコの作品の特徴は、“呼吸する色彩”と言われる色彩の表現技法。「薄塗り」と「重ね塗り」が、下地が生かされた濃淡のある深い色彩を作り出しています。何度も塗り重ねて厚みをつけた部分とそうでない部分によって作られた半透明の色の層の違いが画面に振動を起こし、色彩がキャンバスの中で呼吸しているように感じさせています。主張しすぎない素朴なアートとなっていますので、ナチュラルなお部屋にぴったりですよ。