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まだまだ暑いですね。

ガラスの花瓶でひんやりしませんか?

最近は、うだるような暑さが続いていますがいかがお過ごしでしょうか?
あまりの暑さに常にエアコンをつけている私ですが、ベランダの風鈴の音にふと涼しさを感じました。
改めて生活を見直すと、風鈴の「音」の他にも五感で楽しむ涼しさが溢れています。
その中でも、比較的簡単で「目」で楽しむことが出来る、お部屋をお花で彩る魅力をご紹介したいと思います。


選んだお花について


(左写真)プルモーサ
(右写真)手まり草に似合いそうなそこが浅い花瓶


今回の生けるお花は「フロックス・ミスティックグリーン」、「プルモーサ」、「てまり草」です。
近くのお花屋さんで「珍しくて涼しそうなお花を」といったところこの三つを選んでくださいました。

三つともグリーンで落ち着きがあり、お花というよりも葉に近い印象を受けます。
中でも、「プルモーサ」は名前の語源ともなった羽毛のような独特の手触りの枝が印象的です。
店員さん曰く、この三つはとても丈夫で、なかなか枯れないそうです。
さらに、ドライフラワーとしても楽しめるとのことで暑く植物もしおれてしまう季節には長く元気な姿を見せてくれるのは嬉しいですね。



お花を生けることの楽しみ方


(左写真)フロックス・リーフグリーン
(右写真)手まり草


花がきれいだと花瓶もこだわりたくなるものです。
選んでいく中で大きい花瓶だと派手に見える。小さい花瓶だと、花が目立つなど、いろんな特徴に気づきました。
今回は「涼しくなる」がコンセプトなので透明で水の涼やかな様子が楽しめるフラワーベースを選びました。

準備が整ったら、早速飾ろう!と思ったのですが、今回の植物は落ち着いた色でダイニングやキッチン、寝室までどこに置いても似合ってしまいどこに置くか決めるのにかなり難航しました。
結果、必ず家族の目に付くダイニングテーブルスペースに置きました。




実際に生けてみてその工程で楽しめる発見が数々見つかりました。今回は「部屋を涼しくしたい」ということで始めたものでしたが、家から帰った時にお花を見ると涼しい気持ち以外にもお花を見る「癒し」を感じました。
まだまだ暑い季節ですが、暑さ以外にも「四季」や「涼」を感じて頂けたら幸いです。

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