こんにちは。三度の飯より映画が好きの荒牧です。みなさんは映画はお好きですか?
最近ではネットフリックスやAmazonプライムが主流で、映画やドラマを楽しまれている方も多いと思いますが、私は一貫してレンタルDVD派です。
ジャケットを見て選ぶ感じや店員さんのポップも好きですし、お目当ての映画が借りられた時の何とも言えない感情も含めて好きですね。
そんな私が、そろそろ卒業や転勤などのイベントが発生する「出会いと別れの季節・春」がやってくるということで、爽やかな出会いと別れを描いた映画を紹介します。
基本的に、服装や音楽、雰囲気がとても気に入っているので是非見て頂けると幸いです。
ぼくとアールと彼女のさよなら
【あらすじ】2015年アメリカ映画。皮肉屋で高校内でも影が薄く人付き合いの悪い白人の高校生グレッグ(主人公)と同級生のドライな印象だが友達思いの黒人のアールは趣味は映画作り、といっても有名作品を下品にパロディ化したもので恥ずかしくて誰にも見せてない。
ある日、母親の友達の娘であり、自分と同級生の女の子レイチェルが白血病だということを知らされる。グレッグの母親は、こんな時だからこそレイチェルと友達になりなさいと、強制的にグレッグをレイチェルの家に連れて行かせる。キュートで人当たりのいいレイチェルとグレッグは、すぐに仲良くなり、たわいのない話をするようになるが、病は少しずつ彼女の体をむしばんでいって・・・。
【色合いが可愛い度★★★★★】
なんといっても、この作品の見どころはお洒落な服装や雑貨でしょう。「病」という少し重めの内容を補う配色や、会話のテンポの良さは見てて飽きを感じません!また彼が、飄々とした性格を脱ぎ捨て、闘病中の少女を励ますために完成させたオリジナル映画は必見。主人公の心境の変化がたまらなく清々しく、誰しもが経験する大人への第一歩として魅力的な作品です。
ハイ・フィデリティ
【あらすじ】2000年アメリカ映画。シカゴで中古レコード店を営み、夢も不満もない生温い生活を送る三十代後半のロブ(主人公)だが、同棲していた恋人ローラが、同じマンションの初老の男性と浮気し、彼の元を去ることに。彼の過去の恋愛は、女性に去られてばっかり。ロブは、今まで付き合った5人の女性を訪ねて振られた理由を探すことに。ローラに復縁を迫ったり、相手を忘れるために皮肉を言ったりと大人げない会話や展開から目が離せません。
【音楽や雰囲気がおしゃれ度★★★★★】
主人公の職業が、レコード経営ということもあり随所に流れるお洒落な曲が特徴のこの映画。「僕とアールと彼女のさよなら」の初々しい友情や恋とはガラッと変わり、大人の皮肉や素直になれなさが名曲と共に描かれている。浮気癖があり、負け犬根性たっぷりの主人公の人間臭さに好感を持つか全く受け付けないかの意見で二極化しそうな本作のこの絶妙なキャラクター設定は、物語の肝でもありスパイス。
5人の元彼女に話を聞くくらいじゃ正直何も変わらないのですが、エンディングまで見るとほっこりすること間違いなし。主人公が視聴者に話しかけてくるので、友達に相談されているような気分になる、かなり不思議な作品の一つです。
すべてをあなたに
【あらすじ】1996年アメリカ映画。1964年を舞台にした一発屋ロックバンドの恋と青春の物語。実家の電器店を手伝うガイは、友人に頼まれバンドのドラマーの代役を努めます。曲のテンポを勝手に早めたガイは、バンド内では不評だったが、それが話題となり人気のバンドに成長。レコードデビューとともに全米を回るツアーを経て彼らの人気は頂点を迎えるが、その頃からバンド内は不協和音が流れ始める。次の曲が全くリリースされないことにいら立つ作曲・ボーカル担当のジミー。恋人のジミーとの距離の取り方がうまくいかないフェイ。バンドマンではなく海兵になりたいベースマン、モテたいだけのギター担当レニー。そして、フェイのことが気になる主人公でありドラム担当のガイ。爽やかな音楽と共にそれぞれの青春を描く。
【不思議な既視感度★★★★★★★★★★】
フィクションだけどなんだかリアルなこの作品は色恋沙汰、音楽性の違い、そもそも音楽やめるなどなど、バンドあるあるのようでもあり、バンドで置き換えているだけで似たことが周りであったような不思議な既視感がある本作。最初は調子がよかったのに、後半からは、隠していた感情と欲がむき出して、やることなすこと全部うまくいきません。結構序盤で空中分解になるのですが、周囲の評価だけが上がっていき、バンド内の不協和音に視聴者だけしか気づかないかなり心苦しい展開にもハラハラ。一発屋バンドの話なので1つの曲が頻繁に流れてますがこの曲を良いと思うか、思わないかで、視聴難易度が180度変わるので、一度聞いてみてもいいかもしれません。
青春や成功という名の花を咲かすも一瞬、散るも一瞬という一連の流れをコンパクトにまとめた映画。ちなみにハリウッドの有名映画俳優トムハンクスの監督・脚本作品でもあり彼の多才ぶりにも注目です。
いかがでしたか?
今回は、春にオススメな「出会いと別れ」の映画特集でした。個人的に懐かしい気持ちになれる映画を紹介したので結構熱が入ってしまいました。映画で何見ようか迷っている方がいましたら是非参考にして頂いたら幸いです。
次回もお楽しみに!
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