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世界中のカカオ豆で健康な身体に

「COCO KYOTO」

こんにちは!kirarioインテリアの佐竹です。
来週の週末は、クリスマス♪皆さんはどんなクリスマスを過ごされますか?
クリスマスと聞くと、プレゼントはもちろん、ケーキも食べたくなりますよね☆彡
私は、フルーツを使ったケーキやショートケーキも好きですが、中でもチョコレートケーキは必ず一年に2回以上食べてしまいます(笑)

今回は、カカオ豆にこだわり、糖質制限やグルテンを気にされている方でも食べやすく、身体に優しいチョコレートを販売している「COCO KYOTO(ココキョウト)」の本店を訪れました。
チーフパティシエの横田さんに、「COCO KYOTO」の魅力・こだわりポイントをお聞きしましたよ♪カカオ豆本来の美味しさを最大限に引き出し、尚且つ、身体にも優しいチョコレートについて、是非ご覧下さい!

海外との繋がりからチョコレートのブランドを

「COCO KYOTO(ココキョウト)」の本店は、京都地下鉄東西線「西大路御池」駅から南へ徒歩で約3分のところにあります。
「COCO KYOTO」は、2016年にオープンされ、元々インドネシアと繋がりがあることがきっかけとなり、現地のカカオ豆を輸入することへ発展しました。そこから、【現地のカカオ豆を独自で扱うということ・健康面を重視したこと】に特化したチョコレートの洋菓子部門「COCO KYOTO」が誕生しました。



店内に入ったお客様が自慢のカカオ豆を存分に感じられるよう、オープンキッチンになっています。
実際にお客様へリアルな体験が出来るよう、カカオ豆を焼いてチョコレートにしていく工程が見られたり、スイーツ作りが見られたりする構造になっていますよ。カカオのいい匂いがお店中に広がっていて、幸せな気持ちになります♪





カカオを通じて身体に栄養を

「COCO KYOTO」では、“カカオを通じて身体に栄養を”というコンセプトから、カカオに含まれている栄養分が損なわれないように、たくさんの工夫がされています。
カカオ豆の中には、ポリフェノールや食物繊維・鉄分といったミネラルなど栄養素がたっぷりと含まれています。ですが、カカオ豆をそのまま口にすると苦みが強く、食べにくいこともあるため、一般的なチョコレートは苦みを抑えるために、白砂糖や添加物を使用して甘味を付けていることもあります。そうすることによって、カカオ本来の成分が薄れてしまいます。
カカオ内の成分は良いのに、白砂糖や添加物の糖質が高く、摂取し過ぎてしまうと身体に良くなかったり、ご病気により糖質制限をされていて食べたいのに食べられなかったりと、チョコレートへの嫌悪感を持たれている方も少なくはありません。そのような思いがとても勿体ないと感じ、“一般的なチョコレート”ではなく、カカオ豆本来の美味しさと、カカオ豆の中に含まれている栄養素を逃がしてしまわないように自然の甘味料へ置き換えるといった工夫も施していると、パティシエの横田さんは言います。
横田さんはオープン当初から関わっており、「以前まで、砂糖や添加物が使われている市販のチョコレートと同様の業務用チョコレートを使用することが当たり前になっていたのですが、砂糖を使わなくても甘くて美味しいという魅力的な新しい考え方もあるんだな。」と、改めて「COCO KYOTO」らしい“新しいスイーツ作り”に専念されています。





産地によって味は様々

カカオ豆の買い付けは、インドネシアの他、約12ヶ国の国々で行っています。「COCO KYOTO」では、最上級で美味しいカカオ豆作りをされている現地の方々(例えば、ボリビアやベトナム・マダガスカルなど)にお任せをして納品されているそうです。
カカオ豆の産地によって、味や酸味、焙煎する際の温度感なども全く異なります。そのため、納品されたカカオ豆が、どのくらいの焙煎温度なら栄養分や酸味・甘味を活かせるかなどといった、「COCO KYOTO」ならではの魅力がたっぷりと詰まっています。
カカオ豆から、チョコレートにする工程には、約3日もかかるそうです!カカオ豆を潰しながら混ぜる工程に約1日、その後ペースト状になったら、羅漢果や有機ココナッツシュガーなど低GI・低糖質の甘味料を加えてさらに約1~2日間潰しながら混ぜてペースト状になったら型へ入れてチョコレート(板チョコ)になります。
取材当日は、甘味料を入れて混ぜている工程の段階で、このようなこだわりの工程も、オープンキッチンの「COCO KYOTO」本店だからこそ、間近で体験することが出来ますよ♪







産地別のタブレット(板チョコ)が並んでいます。
カカオの%が高いほど、カカオ豆の割合が多く入っており、身体にも良いと言われています。
元々、カカオを生産されている現地では薬として扱われるほど。健康を維持のために、カカオ豆は70%以上のものだけを摂取する方もいらっしゃるそうですよ。

ガーナのチョコレートは、カカオ60%と酸味も少なく、苦みも少ないので比較的食べやすい味と教えていただきました。ベトナムやマダガスカルのカカオは酸味が強く、ボリビアは苦みが強く、また、ペルーのカカオはフルーティーでイチゴのような酸味が味わえるそうです。
「産地の違うものを食べ比べてもらうとより一層、酸味や甘み・カカオの深みの違いが楽しめますよ!」と、ご自慢のタブレット(板チョコ)をオススメいただきました。
お好みの味は、是非「COCO KYOTO」のパティシエ様もしくはスタッフへお聞きしてみて下さい♪



低糖・グルテンフリーな健康的なスイーツを

店頭に並んでいる、タブレット(板チョコ)やスイーツの中には、白砂糖や食品添加物を使用されていません。また、ケーキや焼き菓子にも小麦粉は一切含まれていなく、米粉を使用されているので、グルテンフリーで健康的、且つ、美味しいスイーツが楽しめます。季節限定のスイーツもあるので、その時々にいろんなスイーツを楽しめますよ。







世界中に「COCO KYOTO」のチョコレートを発信していきたい

世界のカカオ豆と「丹波の黒豆」・「玉露ほうじ茶」などといった、京都ならではの食材をコラボしたタブレット(板チョコ)も販売されています。
横田さんは、「京都にあるからこそ、京都ブランド・京都の魅力として、京都ならではの食材を使って、常に京都らしさと「COCO KYOTO」のチョコレートを世界中へ発信していきたい。」と語っていただきました。また、フードロスの削減や、店内で使用しているガスを太陽光発電の電気に変えるなどと、SDGsの貢献も身近なところから始められています。これからも、「COCO KYOTO」は健康的で他にはなく、カカオの魅力がたっぷり詰まったチョコレート作りに挑戦し続けています。






いかがでしたか?
いろんな産地のタブレット(板チョコ)を丸かじりしたくなるほど、美味しそうなチョコレートが沢山並んでいます。西院駅近くにも商品が購入できるカフェもありますので、是非近くに行かれた際は「COCO KYOTO」のカカオを味わってみてはいかがですか?
※オープンキッチンは、本店のみとなります。


▼COCO KYOTO 本店
〒604-8435
京都府京都市中京区西ノ京三条坊町15-3
[営業時間] 11:00-19:00(イートインLO 18:00)
定休日:火曜日
TEL:075-874-4870
HP:https://coco-cacao.jp/
ONLINESHOPE:https://shop.coco-cacao.jp/

▼COCO KYOTO 西院店
〒615-0022
京都市右京区西院平町2
[営業時間] 11:00-19:00(イートインLO 17:30)
定休日:火曜日
TEL:075-874-1661


 

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