こんにちは!kirarioインテリアの前川です。
まだまだ寒い時期が続き、京都では少し雪が降ることもあります。今年は各地で大雪警報が出たり、東京でも4年ぶりに雪が積もったりしましたね。わたしは冬が大好きなので、寒さや雪は大歓迎です。まだ当分は寒さを楽しみたいな~なんて思っている今日この頃です。
年始を迎えばたばたと日々が過ぎてゆく中で、今年厄年を迎えるわたしから、今回は厄払いについてキラリオマガジンを書かせていただきます。
厄年って?
記事を書くにあたって厄年について調べてみると、わたしが思っていたのとはちょっと違う部分がありました。みなさんは厄年のこと、ちゃんと知っていますか?
「厄」の意味はくるしみ。災難。厄年のことを言います。厄年と聞くと災いや悪いことが起こると捉えられやすいですが、本来厄年は変化がおきやすい年を言うそうです。男性も女性も就職・結婚・出産・定年等、社会における立場の変化や環境が目まぐるしく変化するような時に、体調を崩しやすかったりトラブルが起きやすかったりするので厄年と言われるようになったそうです。
厄年にあたる年齢になると何か良くないことが起こるかもしれない…!お祓いにいかなきゃ!とびくびくしていたのですが、本来の意味をわかっていれば無理せず自分のことをいたわることもできますよね。
厄年の種類
地域によって違いはあるそうなのですが、通常、男性は25歳、42歳、61歳と女性は19歳、33歳、37歳が本厄と言い、それぞれの前後の年齢を「前厄」、「後厄」と言います。
※下記に今年の厄年表を載せていますので、もしよろしければご参考ください。
厄年の年齢は数え年で数えるのが一般的です。数え年は生まれた時点を1才として、正月を迎えるたびに1才加えていきます。これは、正月に各家を訪れる年神様から1つ年を頂くという意味があるそうです。
厄払いにいってきました!
私は心配性な性格なので、厄年にあたる年齢の時には毎回厄払いに行っておりまして、今年の年始に地元の簸川神社へ行ってきました。
厄払いは年始~節分の2月3日までに行うとされているそうです。
※その期間以外でも、厄払いを行っている神社がほとんどかと存じます。厄払いをご希望される際はお近くの神社にご確認いただくのが安心かと思います。
簸川神社はわたしが子どものころからお世話になっている神社です。昔は神社で飼っているうさぎやにわとりがいて、わたしの家ではペットが飼えなかったので、小学校の帰り道に毎日寄り道してうさぎとにわとりの様子を見てから家に帰っていたのも懐かしい思い出のひとつです。笑
神主さんとも顔見知りのため、先日久しぶりに訪れた時には「大きくなったなぁ~!」なんて年齢に似合わない声をかけられたのも、子どものころに戻ったようでなんだかほっこりした気持ちになりました。
家族で訪れていたので、みんなで厄払いのご祈祷をしていただきました。神社という神聖な場所でご祈祷をしていただくと心もいっしょに浄化していただいたような気持になり、やっぱり行ってよかったなと思いました。単純なのでご祈祷していただいた後は心も体も軽くなった気がします。笑
絶対にしなきゃいけない!というわけではありませんが、気分が晴れないな、何だかうまくいかないなと思っている方は気分転換も込めて、厄払いしてみるのもいいかもしれませんね。
厄払いをすると、簸川神社では「破魔矢」と「お札」、「お守り」、「寅年にちなんだタオル」「とろろ昆布」をいただけました。
地元のおいしい昆布屋さんがあるのですが、頂いたのはそちらのお店のとろろ昆布。その土地や地域の食べ物がいただけるのもいいですよね♪
※厄払いをすると神社でお供え物を頂きます。内容は神社によって異なりますので、訪れる神社にご確認ください。
寅の絵がかわいくて、わたしは破魔矢がお気に入りです。笑
京都にもたくさん神社がありますが、そのなかでも厄払いをしている神社をいくつかご紹介します。厄払いに行きたいけどどこへ行ったら・・・と悩まれている方がいらっしゃいましたらご参考にしていただけると幸いです。
※神社によっては事前のご予約が必要なところもございます。大切な確認事項等もあるかと存じますため、ぜひともそれぞれの神社にご確認ください。
▼清明神社
〒602-8222 京都府京都市上京区晴明町 806堀川通
HP: https://www.seimeijinja.jp/
▼伏見稲荷大社
〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
HP: http://inari.jp/
▼護王神社
〒602-8011京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
HP:http://www.gooujinja.or.jp/
▼上賀茂神社
〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339
HP: https://www.kamigamojinja.jp/
厄年・厄払いについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
日々の忙しさの中で自分のことが疎かになりがちな時もあると思いますが、厄年だからこそふとした時に「体調を崩したりしないように今日はほどほどにしとこう」「今日はこれくらいにしてゆっくり休もう」なんて自分をいたわれたら素敵ですよね。
今回は、心とからだを大切にしたい厄年についてお伝えいたしました。みなさんも寒い時期が続きますが、心とからだをご自愛ください。
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