こんにちは、キラリオインテリアの日高です。今回はチェアー特集！椅子を買う機会って、テーブルやソファーと比べれば、インテリアの中でも比較的多いのではないでしょうか。機会が多いということは、それだけ「チェアーってどういうのが一番いいんだろう？」と考える機会も多いということ。今回は、ダイニングチェアーを選ぶ時のポイントについてお話します。

インテリア用語に「差尺」という言葉があります。差尺とは「さじゃく」と呼び、椅子の座面上から天板上までの距離のことを指します。この距離が座りやすさに関係してきます。ちょうどいい高さと言われているのは、この差尺が25～28ｃｍになるものと言われています。
差尺が適切なものでないとどうなるのでしょうか。例えばこの距離が短すぎると、椅子をひいた時に足がテーブルの下にぶつかることがあります。そうでなくても、座っていて窮屈な印象を受けてしまうかもしれません。反対に差尺が大きすぎると、姿勢崩れや体調不良などの原因になってしまいます。
テーブルの高さによって、ぴったりな差尺と、ぴったりなチェアーの高さも変わってきます。お手持ちのテーブルの高さとあわせて確認していきましょう。

椅子の素材も色々ありますよね。ファブリック、革、合皮、木製……。これらの違いは見た目だけでなく、機能性にも影響してきます。

木の温かみのある空間を作りたい方は、座面も木製のものでそろえるのがおすすめです。ナチュラルインテリアを中心に、落ち着いた空間を作ってくれます。北欧のお家のような温かくほっこりとした時間を過ごされたい方はぜひ木製をお選びください♪
また、水を弾く塗装のものも多いため、そうしたチェアーを選べば、お手入れも楽々ですね。

部屋のイメージカラーが決まっている方には、布地や革、合皮のものがおすすめ。カラーバリエーションが様々で、統一感を出したり引き締めたりする役目を果たしてくれますよ。色合いによって幅広く様々なコーディネートに合わせることが出来ますが、主にファブリックはナチュラル系のコーディネート、革や合皮は男前インテリアを中心に、ブルックリンスタイルやモダンなどの引き締まったコーディネートにおすすめです。

他にも選ぶ際のポイントとして、小さなお子様がいらっしゃるご家庭の場合は、お手入れも重視したいですよね。そんな方はカバーが取り外せて洗えるものをお選びいただくとよいかもしれません。また、ダイニングテーブルと脚部を揃えると、お部屋の統一感がアップしてお洒落になりますよ♪

座面のクッション性はもちろん、背もたれの高さやひじ掛けがあるか無いかで、座った時のリラックス度は変わってきますよね。

背もたれやひじ掛けがないデザインの方がコンパクトさもあり、テーブルの下にチェアーをしまい込める利点がありますが、座ってリラックスするのが目的の場合は、どちらもある方が便利ですよ。その時は、あわせて使う予定のテーブルの高さを改めてご確認ください。
長時間座って作業をすることを想定されている場合は、座面はクッション性のあるものの方が疲れにくくなります。合皮やファブリックのチェアーは中にクッション（ウレタン）が詰め込まれているため、フィット感が得られますよ。木製チェアーもクッション性こそないものの、体にフィットするように削られているものがあり、そういったデザインを選べば見た目の印象よりもずっと落ち着いて座ることが出来ます。お好みでお選びください。

人の行き来があったり、椅子を使ったりと、ダイニングスペースにはある程度の空間が必要になりますよね。素敵なインテリアを購入しても、実際に生活するうえで使いにくさを感じてしまっては、その魅力も半減してしまいます。購入の際は、スペースも一緒に考えましょう。

一般的にテーブルの天板から壁まで、最低でも
・椅子を後ろにひくために60cm
・人が通るには1ｍ
の距離を開けておくと良いと言われています。
お家のスペースにゆとりを持たせたい場合は、チェアーの代わりにダイニングベンチを設置するというのもひとつの方法です。背もたれなしのダイニングベンチだと、見た目が広く感じられるだけでなく、通路幅がもう少し狭くても通れるようになります。大人が通りやすいということは、小さなお子様にとっても安心ということ。お子様がいらっしゃるご家庭は、スペースに余裕を持たせられるダイニングベンチがおすすめです。

いかがでしたでしょうか？
日中過ごす時間が長くなるであろうダイニングスペース。自分の理想の空間が作れたら、何気ない日常の暮らしも、ほんの少し上質なものになる気がしますよね。そのためにも、しっくりくるチェアーを選びましょう♪

キラリオでは、木製や合皮をはじめとした様々な種類のチェアーを販売しております。また、少しでも気になることやご質問・ご不明点などございましたらお気軽にお問い合わせください。あなたのお部屋にしっくりくる、自分だけのお気に入りチェアーを探してみましょう！

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