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【本とわたしの物語 Vol.2】

調理道具が人生を変える?

こんにちは、キラリオインテリアの三浦です。
皆さんには何度も読み返してしまう、そんな本がありますか?
一度読んだら満足。という本もあれば、何故だかまたあの本が読みたいと思わせられる本もあるのではないでしょうか。
なぜ、あの本をまた読みたくなるのでしょう?

今回は、私が何度も読み返してしまうお気に入りの1冊をご紹介します。

私のお気に入りの1冊



『人生が変わる料理道具』 枻出版社

東京の料理道具専門店の集積地、かっぱ橋道具街にお店を構える『飯田屋』の6代目の店主、飯田結太さんが自信を持って勧める”人生が変わる”料理道具を紹介されている本です。

本との出会いはYoutuber



管理栄養士を目指し大学に通いながら、一人暮らしをしていた私。
もともとは食べることの方が好きでしたが、大学で学ぶうちに段々と料理も好きになりました。
しかし、手持ちの料理道具は、高校卒業から大学入学までに慌てて買いそろえたものばかり。
当時は特にこだわりも無く、使えれば何でもいいやくらいの気持ちで購入していました。



大学を卒業し、管理栄養士として働いている中で出会ったのが、OKUDAIRA BASEさんのYoutube。
朝早くから起きてお気に入りの調理道具たちで豪華な朝食を作ったり、パスタを粉から作ったり、お部屋を自分の居心地が良いようにDIYしたり。
暮らすことを自然に楽しんでいるその様子を見ていると、なんだか自分までそんな素敵な生活をしている気分が味わえるような気がして、OKUDAIRA BASEさんのYoutubeを見ることが日課になっていきました。



OKUDAIRA BASEさんのYoutubeを見続けているうちに、道具にこだわって暮らしを楽しむ生活を自分もしてみたいなと思うようになりました。
そんな時にOKUDAIRA BASEさんが紹介されていた本がこの1冊。
”人生が変わる” この言葉に惹かれ、気が付いたら購入していました。

何度も読み返してしまうわけは、ワクワク感



この本に載っている調理道具は、1000円台から3万円台までとお値段はピンキリですが、どの道具にも共通しているのは、使ってみたらどんなに料理が楽しくなるんだろう!!とワクワクさせられること。

例えば、このスライサーは完熟のトマトでさえも、極薄設定でスライスができるという逸品。
実際に薄~くスライスされたトマトの写真や、”このスライサーを前にすればすべての野菜がひれ伏す”というキャッチコピーにさらに目を惹かれます。
トマトが大好きな私にとっては、スライスしてみたくて堪らなくなります(笑)



なぜ、こんなにもワクワクさせられるのか。

それはきっとこの本で調理道具を紹介されている『飯田屋』さんが、物を売ることではなく、「物の価値を伝えること」を大切にされているから。
文章の節々から、飯田屋さんの調理道具へのリスペクトや、調理道具を家に迎えることでお客さんに喜んでもらいたい、という気持ちが感じられます。
情熱ってこんなにも人をワクワクさせてくれるのか、と自分にとっても新鮮な発見でした。

調理道具を買ったら人生が変わった?



この本を読んでから、本に載っていた調理道具やカトラリーをいくつかお迎えしました。
良い調理道具をお迎えし、自分自身に起きた変化は、料理がより楽しくなり、物も大切にできるようになったこと。

使い勝手の良い調理道具があれば、今日は料理がちょっと面倒だなという時も、やりまっか~!!と思えたり、錆や水垢が付かないよう使い終わったらすぐに洗って水気をふき取ったり。
今までは、気が重かった日々の小さな行動が自然と行えるようになりました。



毎日の生活に欠かせない食事。
良い料理道具を手にしたら、料理が楽しくなり、楽しく料理した食事が並ぶ食卓には笑顔が溢れ、笑顔溢れる人生はきっと良い方向に。
本当に調理道具で人生が変わるのかもしれません。

最後に

いかがでしたでしょうか?
何度も読み返してしまう本にはきっと、「自分が味わいたい感情を奮い立たせてくれる何か」があるのではないかと思います。

皆さんも、改めてお気に入りの一冊を読み返してみてはいかがですか?

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