新緑も青々と生い茂り、夏らしい気候も冷えてきた今日この頃。
今回は、京都で人気の観光スポット「南禅寺」へ行ってきました!
行ったことがある方もない方も、今の季節に南禅寺に訪れてみたくなるかも!?
ぜひ、お楽しみください♪
今回訪れたのは南禅寺。
今年の4月に京都へ越してきた私が、行ってみたいな~と思っていた観光地のひとつです。
新緑映えるレトロな水路閣
南禅寺の三門を通り過ぎ、日本らしい道を歩いていくと、突如ヨーロッパ風のレトロで大きな橋が現れました。
南禅寺水路閣です。
撮影時(5月26日)は、いいお天気とは言えない天気でしたが、青々とした新緑と歴史を感じるレトロな橋の対比がとても綺麗でした。
こちらは、Instagram等SNSでもよく見かける、橋のアーチ部分を正面から撮った写真。
平日の12時頃は、訪れている人もそこまで多くなく、写真を撮りたい方にはおすすめの時間帯かもしれません!
せっかくなので、私も写り込んでみました笑
水路閣の後ろに広がる緑。
なんだかジブリの世界に迷い込んでしまいそうな空間でした。
よく見ると、橋のところどころからも新芽が出ています。
この光景が楽しめるのはきっと、新緑の季節のみですので、ぜひ訪れてみてくださいね♩
水路閣は何のために建てられた?
突然ですが、問題です。
この写真は南禅寺のどこでしょうか?
実はこちらは先程ご紹介した、水路閣の上部。
流れているのは琵琶湖から引かれてきたお水なんです。
水路閣は琵琶湖の水を京都へ引く「琵琶湖疏水事業」に伴い、明治時代に建てられたもの。
現在も水路角を琵琶湖の水が流れています。
涼しげな水の音に、蒸し暑い気候すら忘れてしまいそうになります。
水路に生えている苔の色合いが水路閣の色合い少し似て見えませんか?
一見するとただの水路でもなんだかこの色合いが趣深く感じられました。
映えスポットとしても人気!まっすぐ伸びる線路
水路に沿ってどんどんと歩くと現れたのが蹴上インクライン。
緩やかな坂に線路がまっすぐと伸び、撮影スポットとしても人気です。
この日もウエディングの撮影や着物を着た観光客の方がたくさん写真を撮っていらっしゃいました!
高低差が36mある琵琶湖疏水では、船の運航ができなかったため、台車に船を乗せ、この線路で運んでいたそうです。
文明開化のために先人の知恵で作られたものが、使われなくなった今では写真スポットとして人気なんですね。
蹴上インクラインの開発に携わられた方が知ったら、びっくりかもしれませんね!笑
いかがでしたか?
写真スポットとしても人気の南禅寺エリア。
新緑とのコラボレーションがとても綺麗で、自然からパワーをもらえた気がします。
記事を見て気になった方は、ぜひ新緑の季節に南禅寺へ行ってみてください♪
▽南禅寺
〒606-8435
京都府京都市左京区南禅寺福地町86