皆さんは、お家の照明にどのようなものをお使いですか?
照明って、家具選びに比べて優先順位が低くなりがちかもしれませんが、
実はお部屋の暮らしやすさや雰囲気づくりにとても影響を与えるアイテムなんです。
今回はペンダントライトのシェード部分にフォーカスし、素材による光の漏れ出し方や与える印象の違いを解説していきます。
スチール製シェード
まずご紹介するのは、スチール製のシェード。
スチール製シェードの最大の特徴は、シェード部分が光を通さないこと。
シェード付近は暗くなり、光はスポットライトのように下方向に広がるので
光と影のコントラストを楽しむことができます。
ペンダントライト Liemi(リエミ)はスチール製でも、上部にあるサイズが異なる3枚シェードの隙間から光が漏れ出すタイプ。
光を漏らさないスチール製だからこそ、隙間から漏れる光が引き立つデザインとなっています。
灯りを点けない昼間は、スッとお部屋に馴染み、灯りを点けるとグッと洗練された大人っぽい空間を演出してくれます。
同じお部屋でも昼と夜で違った表情が楽しめるのも、照明の魅力のひとつです。
スチール×天然木のシェード
続いては、先程ご紹介したスチール製シェードと天然木シェードを組み合わせたタイプ。
こちらは、ペンダントライト Mercero(メルチェロ)です。
光を漏らさないスチールに、うっすらと光の透ける天然木、シェードの隙間からは光が漏れ出し、光のグラデーションを楽しむことができます。
下方向だけを照らすだけでなく、天井にも光を広げてくれるので、洗練された印象を与えながらもお部屋をあたたかく照らしてくれます。
ガラスシェード
続いては、ガラスシェード。
ガラスシェードの特徴は、シェードが光を遮らず、お部屋全体に光が広がることです。
下方向だけでなく、天井や壁などもほのかに照らされるので、空間が柔らかな印象に感じられます。
ペンダントライト Amelie(アメリ)は、凹凸模様の三角形のガラスを組み合わせたデザインで、灯りを点けると壁に模様が映し出されます。
光と影が織りなすアートまで楽しめるのも、ガラスシェードだからこそ。
ペンダントライト ffee(フィー)は、珍しい楕円形のデザイン。
電球の灯りがシェードの中心をぽっと照らし、周りのガラスシェードがふんわりと壁や天井を照らしてくれています。
光が軸のように見えるのも、光が透けるガラスシェードならではです。
ファブリックシェード
最後はファブリックシェード。
ファブリックシェードの特徴は、シェードからふんわりと漏れ出すあたたかな光。
下方向に照らすだけでなく、シェード全体がぽっと照らされるので、お部屋をあたたかい印象にしてくれます。
灯りを点けるとファブリックの風合いも感じることができ、どこか懐かしいような雰囲気を味わうことができます。
ファブリックシェードは、昼間にもナチュラルであたたかい印象を与えてくれるので、ナチュラルテイストなお部屋にぴったりです!
いかがでしたでしょうか?
ペンダントライトといっても、シェードの素材やデザインにより、光の楽しみ方が様々であることがおわかりいただけたかと思います。
皆さんのお気に入りの素材は何だったでしょうか?
お部屋の家具との相性や目指すテイストに合わせ、照明選びを楽しんでみてくださいね♪
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