storyイメージ

秋の京都名所めぐり -瑠璃光院-

反射が生み出す、息をのむ絶景。

こんにちは、kirarioインテリアの三浦です。
街も秋色に色づいてきて、いよいよ今年も紅葉の見頃が近そうですね。
先日、京都で紅葉の名所として知られる比叡山の麓にある浄土真宗の寺院『瑠璃光院』へ行ってきました。
紅葉は、まだほんのり程度でしたが、一緒に行っているような気分でお楽しみいただければ嬉しいです♪

瑠璃光院へのアクセスは叡山電車がおすすめ

瑠璃光院へ行くには、電車やバスなど色々なルートがあるのですが、私がおすすめしたいのは叡山電車を使っていくルート。





写真は撮れなかったのですが、瑠璃光院のある八瀬比叡山口駅まで向かう途中に”もみじのトンネル”があるのです!
線路の両側に迫りくる迫力ある紅葉を車窓から楽しめるのは、叡山電車だけですよ。



レトロさを感じる駅や電車の色合いに、駅に到着した時からワクワクとしてしまいました♪





通常は、駅近くの橋を渡ると瑠璃光院まで徒歩5分くらいなのですが、撮影日は橋が通れなくなっており、回り道をして15分ほど歩きました。
でも、この道を通ったおかげで、色づいたもみじが光に照らされている様子や、さらさらと流れる心地よい小川など、心安らぐ光景を楽しむことができました。



通りを抜けると、瑠璃光院の入り口に到着しました。
瑠璃光院は通常は非公開なのですが、春の青もみじと秋の紅葉の時期にだけ、一般公開されているんです。
12月12日(月)までの秋の紅葉シーズンは予約制となっておりますので、必ず事前に予約をしておきましょう。

いよいよ瑠璃光院の中へ





門をくぐると、細い階段を覆うように緑あふれる光景が広がっていました。
ここもあと少しで、真紅に色づくのでしょうか。





数寄屋造りの書院は、大正時代の終わり頃から昭和初期にかけて、京数寄屋造りの名人と称される中村外二によって造営されたもの。
書院前にある庭は、「瑠璃の庭」と呼ばれ、苔の絨毯が美しく広がっています。
池では赤色が美しい鯉がゆったりと泳ぐ姿にも癒されました。

建物に入ると、まず通されるのは、楽しみにしていたあの光景。
インスタグラムやSNSなどで、一度は見たことがある方が多いのではないでしょうか?





黒塗りのつややかな机の天板に反射する建物の外の紅葉たち。
建物の中ということを忘れてしまうほどの息をのむ絶景が広がっていました。
この日はまだ、紅葉は一部分のみでしたが、同じ緑でも少しずつ色合いが違って、自然が織りなすグラデーションを楽しむことができました。

建物の中には、ほかにも見どころがたくさん

瑠璃光院といえば、先ほどのもみじの反射の風景が有名ですが、建物の中には、ほかにも見どころがたくさん。
チケット購入の際に渡される袋の中には、写経セットが入っており、建物内の写経スペースで心静かに写経体験をすることもできます。







建物の1階から眺める庭園の景色も圧巻です。
建物内でいただけるお抹茶を頼んで、お庭を眺めながら、ゆったりと流れる時間を楽しむのもよいかもしれません。





お庭には光がサンサンと差し込み、木々が明るく照らされるのですが、建物にはあまり光が入ってこないお陰で、光と影のコントラストが生み出す美しい風景を楽しむことができるのです。
きっとここに来れば、忙しい毎日を忘れ、心も体もリフレッシュすることができのではないでしょうか。



前述したように、瑠璃光院は12月12日(月)までの秋の紅葉シーズンは予約制となっております。 また、夜の幻想的な瑠璃光院を楽しめる夜間特別拝観も予約制で開催されています。
京都へ来られるご予定のある方は、訪れてみてはいかがでしょうか?
今年は難しいという方も、青もみじの季節にはまた違った風景を楽しむことができるかと思います。


▼瑠璃光院
〒601-1255
京都府京都市左京区上高野東山55

アクセス:【叡山電鉄】八瀬比叡山口駅」下車 徒歩5分
     【比叡山ケーブル】「八瀬駅」下車 徒歩5分
     【京都バス】「八瀬駅前」下車 徒歩7分

HP:https://rurikoin.komyoji.com/

拝観期間:令和4年10月1日(土)~12月12日(月)
拝観時間:10時~17時(16時30分閉門) 拝観料:1人2000円(中高生は1人1000円、小学生以下は無料)
※拝観にはHPからの事前予約が必要です。 ※小学生以下の拝観予約はいりません。

●夜間特別拝観についてはこちら
https://souda-kyoto.jp/plan/rurikoin/index.html


一覧ページへ戻る

アイテムカテゴリー

最新のご注文状況