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水曜日の草花暮らし

~アンティークな雰囲気漂う紫陽花のドライフラワー~



生花を飾るとなんだかお部屋が生き生きとする気がして生花を選びがちな私ですが、先日お花屋さんで出会った紫陽花のドライフラワーに一目惚れしました。
アンティークな雰囲気が漂う濃淡のある紫色が素敵なこちらの紫陽花は"秋色紫陽花"といわれるもの。

秋色紫陽花とは品種ではなく、通常の紫陽花の開花時期である初夏に咲いた花が、気温の変化などによって、時間をかけてアンティークカラーな色合いに変化した状態のことを「秋色紫陽花」と呼ぶんだそう。

この紫陽花が咲いた頃は、どんな色合いだったのでしょうか。
咲いた頃も、色合いが変化した今も見る人を楽しませてくれるところには、アンティーク家具に似た愛おしさを感じます。



紫陽花を買った時から、生けるフラワーベースは決めていました。
Bjorn Wiinblad(ビヨン・ヴィンブラッド)の陶器の花瓶です。





可愛らしいお顔に素敵な衣装を身にまとった姿は、お花を生けずともオブジェとしても楽しむことができます。
でも、ふんわりとしたお花を生けたら、より可愛らしくなるだろうなと思っていたんです。



髪の毛のような、王冠のような、帽子のような。
お気に入りのフラワーベースがドレスアップして、さらに素敵になりました。
紫陽花のアンティークな色合いとフラワーベースの色合いも絶妙にマッチしました◎



ダイニングから見えるキッチンカウンターに飾れば、一気に華やかな空間に。
優しい眼差しでいつも暮らしを見守ってくれているような気がしてきます。
ドライフラワーだから、この状態を長く楽しめるのも良いですね。
これから始まるホリデーシーズンもこの紫陽花とフラワーベースとともに楽しく迎えられそうです♪

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