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日々是、ほがらかに生きる|No.14

【2022年、ありがとうございました!】暮らしが教えてくれるもの

早いもので、今年も残すところわずかとなりました。冬支度の記事でも書いた“日々の小掃除”のおかげで、大掃除のプレッシャーからは開放されつつも、帰省の準備や仕事納めなどでなにかとバタバタする日々を過ごしています。
9月から始まった「日々是、ほがらかに生きる」の連載も、今回が年内最後の更新となります。いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
1年の締めくくりに寄せて、今年綴ってきた記事を振り返りながら、暮らしを見つめた1年で感じたことを、徒然なるままに綴ってみたいと思います。

今年はこんな記事を書かせていただきました

キラリオマガジンの連載が始まったのは、2022年9月です。
書くために自分の暮らしを見つめ直してみると、ここそこに発見や学びの欠片が落ちていることに気づきます。
あぁ、今まで気づかず通り過ぎたり、すぐに忘れてしまったりしていたんだろうな。
そんな風に思いながら、大切に欠片を拾い集めることから始めました。

               §                 

子ども達から学んだことがとても多かった1年。キラリオマガジンでは、ファミリーキャンプで感じた“好きなことと出会いなおす楽しさ”や、「今の自分が大好き!」と断言する息子の姿をみて感じた“今を生きる尊さ”を文章に綴ってきました。



好きは巡る ~時を経て、カタチをかえて~:https://www.kirario.jp/content/story/303.html



「今の自分が好き!」3歳の息子から学ぶこと:https://www.kirario.jp/content/story/293.html

我が家の食卓に欠かせない蒸篭についてご紹介した回では、実際に「記事を読んで蒸篭を購入しました!」というお声もいただき、とても嬉しく励みになったのを覚えています。




蒸篭でつくる、簡単ほかほか朝ごはん ~食欲の秋をもっと美味しく~:https://www.kirario.jp/content/story/279.html

そして最新記事では、友人達の何気ない会話から得た気づきを書きました。生活スタイルも、性格も違うからこそ、会話することで多くの学びや発見がある楽しさも、歳を重ねてより感じられるようになりました。



暮らしのちょうどいいバランスってなんだろう?:https://www.kirario.jp/content/story/315.html

こうして振り返ると、今年は多くの出会いに恵まれた1年でした。もちろん、いつもキラリオマガジンを読んでくださっている読者のみなさまとの出会いもまた、私にとって大切なものとなりました。改めて、本当にありがとうございます。

ほがらかな暮らしは、もう手の中に



素敵に暮らしたいけれど、どうしていいのか分からない。
そんなことを思っていましたが、改めて自分の暮らしを振り返ると、抱きしめたくなるような尊い日常がありました。
それは、サンタクロースを待ちわびる子ども達の眼差しだったり、公園からみんなで見上げた月食だったり、お風呂から立ち上る湯気だったり、美味しい珈琲が淹れられた朝だったりするわけで。
要はその尊さに気づける自分でいることが、ほがらかに生きるために一番大切なことなのだと気づいたのです。

“ほがらかな暮らしは、もう手の中にある”

誰と比べるわけでもなく、背伸びするわけでもなく、等身大の日常こそが美しいことを、文章を書くことで思い知る1年でした。

2023年もよろしくお願い致します!

来年はどんな年になるでしょう。楽しい日々を期待しつつ、きっとどこかで悩んだり立ち止まったりすることもあるでしょう。
そんなままならない日々もまた、今しかない貴重な時間であるはず。
暮らしから受け取る新しい発見や気づきを楽しみに、2023年も引き続きキラリオマガジンで発信していきます。



年明け最初の更新は2023年1月13日を予定しています。来年も、どうぞ宜しくお願いします。それではみなさま、良いお年をお迎えください。

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Profile 佐藤ちえみ
京都在住のフリーライター。京都好きが高じて、家族で京都に移住し4年目。
京都・子育て・暮らしをテーマに執筆活動する傍ら、プライベートでは3歳と5歳を育てる二児の母。

 

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