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卵焼きの手帖 vol.1

~冷めてもふわふわ♪だし巻き卵~

kirarioインテリアの三浦です。
今年の1月から一人暮らしから二人暮らしとなり、節約のため毎朝2人分のお弁当を作るようになりました。
毎日コンビニでお昼ごはんを買っていた私でも、自分だけのためには続けられなかったことが誰かのためなら続けられていることは嬉しい変化でもあります。
そんな私の作るお弁当に出現率の高いおかずが「卵焼き」です。

高校時代、母が毎日持たせてくれていたお弁当。
卵焼きが入っていると嬉しくて真っ先に卵焼きにお箸が伸び、いつもの味にほっと安心していた記憶があります。
彼にとっても忙しい仕事中でもお昼ご飯の時間くらいは、ほっと一息つける時間になったら嬉しいなと、ついつい卵焼きを作ってしまうのです(笑)

毎日お弁当に入っていても飽きない卵焼きですが、ちょっとアレンジするだけで変化が加わるのも楽しいですよね。
この連載では、私おすすめの卵焼きレシピをご紹介していきたいと思います♪

第1回目の本日はお弁当のおかずにおすすめしたい、冷めてもふわふわ!シンプルなだし巻き卵のレシピをご紹介します。

材料



【材料(2人分)】
卵……………………2個
マヨネーズ…………大さじ1
白だし………………小さじ1
水……………………大さじ1
※コクを出したい時は水を牛乳に置き換えるのもおすすめです♪

冷めてもふわふわ♪だし巻き卵の作り方



❶ボウルに卵を割り入れる
❷白だし・水(または牛乳)を加えてよく混ぜる





❸マヨネーズ加えてよく混ぜる
 ※マヨネーズが溶け切らなくても加熱すると溶けるので心配ありません◎



❹玉子焼き機を熱して油をひき、卵液を全体に広げます。



❺火が通ったら手前に向かって巻いていき、巻き終わった卵焼きを玉子焼き機の奥に移します。再度油をひき、卵液を卵焼き機全体と巻いた卵の下に広げ、火が通ったら同様に巻いていきます。

\Point/
これからの季節、半熟の状態の卵をお弁当に入れるのは食中毒が心配です。
全体をしっかり加熱しながら綺麗なたまご色に仕上げるためには、卵液を薄く伸ばし、すばやく全体に火が入りやすくするのがポイントです!



❻卵液が無くなるまで❺を繰り返し、食べやすい大きさに切ったら完成!

冷めてもふわふわの理由は?



卵焼きが時間が経つと固くなったりパサついたりするのは、加熱する時にたんぱく質が固く結合してしまうから。
卵にマヨネーズを加えると、乳化された植物油や酢がたんぱく質の過度な結合を防いでくれるためふわふわの食感になるんです!
乳化された植物油は冷めても固まらず、柔らかいまま。
酢の働きにより、仕上がりが綺麗なたまご色になるのも嬉しいポイントです。





早速、お弁当箱に詰めていきます。
今日のお弁当のおかずは、豚肉と野菜の中華炒め、きんぴらごぼう、茄子南蛮、ブロッコリー、トマト、そして卵焼きです。
全体的に茶色っぽいおかず達になってしまいましたが(笑)、綺麗なたまご色の卵焼きのおかげで彩が足され、少しばかり華やかになりました♪

明日からも、お腹も心も満たされるお弁当作りに勤しもうと思います!
お弁当の卵焼きのパサつきが気になる方は、ぜひ今回のレシピを試してみてくださいね♪

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