こんにちわ。
kirarioインテリア、スタッフの山岡です。
キラリオのある「京都」の風景をお伝えする“キラリオSAMPO”。
今回は、京都の人気観光エリアとして不動の人気を誇る「嵐山」。
世界遺産などの歴史深いスポットや見所、桜や紅葉など四季を満喫できるスポット、是非食べに行ってもらいたい名店など、私なりのおすすめを巡りながら、今回のお散歩ルートをご紹介したいと思います。
まずは、嵐山のシンボルから。
桂川に架かる、右京区と西京区を結ぶ橋で、全長155m。
嵐山散策の最初に訪れたいスポットです。
承和年間(834〜48年)に僧道昌が架橋したのが最初とされており、月が渡るさまに似ているところから亀山天皇が渡月橋と命名したと伝えられています。
欄干部分が木造なのも、何とも趣深く、ついつい欄干を触りながら渡りたくなってしまうのです。
渡月橋を渡ったら、嵐山のメインストリートへ。約500mくらいあり、この通りには、たくさんのお土産屋さんや名店、観光名所などが軒を連ねています。休日ともなると、修学旅行生や観光客で、人が溢れるほど賑わいます。
歩いているとよく目にする人力車。力強いお兄さんが嵐山界隈を案内しながら駆け抜けてくれます。
特に観光で遠方から訪れている方にはオススメ!帰りの新幹線や予定を伝えておくと、その時間にあわせて行きたいところを巡るスケジュールを立てて案内してくれます!
嵐山で最も有名な寺院で、世界文化遺産に登録されている天龍寺はマストスポットです。
境内の参拝箇所は3つ。
桜や紅葉など四季折々の美しい情景が楽しめる庭園(曹源池・百花苑)の散策と、大方丈、書院、多宝殿などの諸堂の参拝、そして春秋に特別公開される「雲龍図」が天井に描かれた法堂の参拝などができます。
特に紅葉や桜のシーズンの庭園は素晴らしくて、京都で暮らしていても毎シーズン訪れたくなる名所です。
天龍寺を越えると、野宮神社から大河内山荘までの約200メートルにわたって嵯峨野に広がる竹林が見えます。空高く真っすぐ伸びる竹から木漏れ日が差し掛かった情景は、幻想的な世界を創り出しています。
陽が直接当たらないので、今の時期は寒いくらいですが、夏はちょっとした涼を感じられる静かな空間です。
嵐山はたくさんの木々に囲まれているので、ふと見上げるだけでも季節を味わうことができます。
この日は、見上げるとたわわに実った柿が。
柿は、種類にもよりますが10月中旬〜11月上旬が収穫時期なので、ちょうど食べ頃のようですね。
ここでもひとつ、秋の訪れを感じました。
さて、いろいろ歩いてきて疲れてくる頃なので、ここらへんで何か食べてゆっくりしてからお散歩を締めたいと思います。
京都名物と言えば、湯豆腐。
清らかな嵯峨の水で作られる豆腐は、嵐山に訪れたら一度は食べていただきたいです一品です。
その中でも、私のオススメはこちらの「ゆどうふ 竹むら」さん。
創業1962年の老舗店です。
100%国産大豆と湧水を使い、昔ながらの製法を守り続けて作られる森嘉の木綿豆腐は絶品です。
湯豆腐 竹むら
http://www.tofu-takemura.com/
続きましてご紹介するのは、ミシュランの星も獲得した、京都の鰻屋さんで一番有名と言っても過言ではない名店、「廣川」さん。
炭火で焼かれた香ばしさと、ふわっふわの食感がたまりません!
口の中でとろける鰻というのは、なかなか食べられるものではありませんので、贅沢なひと時を堪能したい方は是非!
なぎ屋 廣川
http://unagi-hirokawa.jp/
たくさん名店たちを過ぎて、今日はちょっと異色のカジュアルなお店に立ち寄りました。
嵐電「嵐山駅」の真横にある、デリカテッセン&カフェ&バースタイルの「INITY」。
本格的なシャマイカンフードのお店です。
軽く休憩がてら立ち寄って小腹を満たすには最適なお店です。
名物はジャークチキン!マスターが本場ジャマイカでレシピを研究してきただけあって、本場の味が楽しめます。
香草好きにはたまらない一品です。
INITY
http://unagi-hirokawa.jp/
嵐山のお散歩、いかがでしたでしょうか。
京都にお越しの際は、是非立ち寄ってみてくださいね。11月以降は紅葉がとっても綺麗ですよ。
▼ 京都 嵐山
京都府京都市右京区
◆ アクセス
市バス・・・嵐山公園(市バス28号系統)、
JR山陰本線・・・嵯峨嵐山駅
京福電鉄嵐山本線・・・嵐山駅
阪急嵐山線・・・嵐山駅