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Storyを提供する為に
仕入先の担当の方に勉強会を開催していただきました。vol.1

こんにちは、キラリオインテリアの山岡です。


先日のキラリオマガジン「家具を販売するキラリオの前に サービスを提供するキラリオでありたい」の回にて、実際に仕入先(メーカーさまや商社さま)の担当の方にご来社いただき、勉強会を開催していただくことを企画中だとお伝えさせていただきました。
今週から、実際にその勉強会が開催されていますので、今回はそちらの様子をお伝えさせていただきたいと思います。


記念すべき第一回目の講師は、株式会社吉桂の営業担当 鬼崎様です!


株式会社吉桂様は、愛知県の名古屋市に本社を構える家具・インテリア総合卸売業者で、近年はオリジナル家具の開発も行っておられる企業様でいらっしゃいます。


出会いのきっかけは、弊社代表の竹中があるアメリカンヴィンテージダイニングの「RUSO(ルソー)」という商品の製造元を探していたところ、九州の家具の展示会で、偶然「RUSO」を展示しているブースを見つけ、それが吉桂様だったところがきっかけ。


そこから、お取引の交渉を重ねて半年後にようやくお取引がスタート。
あれから3年が過ぎ時間の流れの早さにびっくりです。
最初のきっかけがダイニングというジャンルだったこともあるのか、主にダイニング関係の商材を多くお取引させていただいております。
某車メーカーのおひざ元が近い影響もあって良質なウレタンの入手が可能なので、ダイニングチェアーの座り心地は自信あり!とのこと。
産地による原材料の手配関係も、商品開発に大きく影響するんだなー、と感心です。


さて、今回の勉強会の主なテーマは、「ダイニングテーブルに合うチェアーの選び方について」です。
基本的なダイニングの選び方については、以前のキラリオマガジン「暮らしにあったダイニングの選び方」でお伝えさせていただいてるので、今回は焦点をダイニングテーブルに合うチェアーの選び方に絞りました。
お客様からも、「このダイニングテーブルと、このチェアーで組み合わせを考えてるのですが、ちょっとチェアー低いですかねー??」なんていうお問い合わせをいただくことも多くあります。


ダイニングテーブルとチェアーの組み合わせを考える際にポイントになるのは、「天板の高さ—座面の高さ」です。
この差が長すぎても短すぎても、食事をしずらい、違和感がある・・・となってしまうのです。


鬼崎様が推奨する、ベストな差はどこなのかと言うと。
「天板の高さ—座面の高さ」が、25cm〜28cm。
例えば、天板の高さが70cmのダイニングテーブルに合わせようと思うと、チェアーの座面高は42cm〜45cmのものを選んでいただければ良いということです。
後は、木材を使ったダイニングテーブルとチェアーの場合は、木の種類やカラーを合わせていただくこととか、テイストを揃えていただくのがオススメ。


いつも何気なく感覚で感じていたものを、数値化してみると基準がはっきりしてわかりやすいですね。
みなさまも、ダイニングテーブルやチェアーをご検討の際は参考にしてみてください。


少し変わりますが、キラリオでもソファーダイニングをたくさんのお客さまからご購入頂いていることからも言えることですが、小さなお子さまがおられたり、リビングとダイニングを共有して省スペースでリビングダイニングの空間を創ることができるソファーダイニングも最近人気ということ。


通常の椅子タイプのダイニングですと、ベビーチェアーから抱っこして、リビングに移動しておむつ交換と結構大変、、、
お食事をしながら、お子さまのおむつを交換するときなど、ソファーダイニングでしたらママが横に座りながら交換ができたりします。


またリビングとダイニングの両方にそれぞれ家具を置いてしますと、お部屋に圧迫感が出てしまう、、、
そんな時はリビングとダイニング両方を兼用できるソファーダイニングというコーディネートも最近多くみられます。


メーカーさまも、販売店も「お客さまの喜んでいる顔をみたい」それにつきます。
だからこそ、一見するとわからないところにまで、その先にいるお客さまの顔を思い描き、こだわりをもって家具を作り、そしてそのこだわりや想いを販売店が受け継ぎ、自分たちの観点などをさらにプラスしてお客さまに「Story」を持ってお届けする。
やはりこれに尽きることを実感した勉強会でした。

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