みなさん、こんにちは。
キラリオインテリアの山岡です。
最近、だんだんと日照時間が長くなってきましたね。
まだ肌寒い日があるとはいえ、やっと迎えた春にオフィスのある京都の街全体がうきうきしているように感じます。
その雰囲気はオフィスにも漂っていて、あちこちに春を感じるアイテムが見受けられます。
そんなオフィスから本日は、暮らしの中に一輪だけでも心が和むようなお花や植物をご紹介していくコーナー、「今日の一輪」をお届けしたいと思います。
今回の「今日の一輪」は、ドラゴン柳。
いわゆる「枝モノ」です。
ドラゴン柳とは、中国中北部及び朝鮮半島を原産とするペキンヤナギの園芸品種である「雲竜柳」の仲間です。
幹、枝、葉のいづれもが捻じれる性質を持っていて、独特な雰囲気をかもし出すことから、中国では寺院などのお庭でよく使われているそうです。
たわめがきくので、どんな形にでもできるのが特徴。
そのため、日本では生け花の材料として多く利用されており、何もしなくてもそれっぽい形になってしまうというとても便利な素材ゆえ、花展などで大活躍しています。
その名の通り、ドラゴンのように昇天するかの如くたくましい枝からは、生命力を感じますね。
ドラゴン柳のもう一つの魅力、それはモノ持ちの良さ!
枝の持つ生命力なのでしょうか。
青々しい葉が色づく頃から、散った後まで・・・その移り変わりを長い間楽しめるのも一興です。
最後はドライフラワーとしても楽しんでいただけますよ。
リビングに大きめの花瓶で生けると、一気に躍動感のある空間に。
枝は自由にたわめることができますので、ちょっと広げてみたりして、動きをつけてもいいかもしれません。
朝起きて、枝の息吹を感じながら1日をスタートさせると、気力がみなぎってきそうですね。
今回は、ナチュラルビンテージなお部屋に飾ってみました。
モダンなお部屋に飾っても、シンプルでおしゃれになりそうですね。
小ぶりで透明なフラワーベースに入れて飾ると、ダイニングでも映えます。
疲れた時でも、ふと眺めているだけで気分をリフレッシュさせてくれますよ。
ドラゴン柳は、しょっちゅうお水を替えたりしなくても大丈夫ですので、ズボラさんでも飾りやすいのも嬉しいポイント♪
躍動感あふれるドラゴン柳。
いかがでしたか?
次回の「今日の一輪」も是非、お楽しみにお待ちくださいね。