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珈琲の香りに癒されて

自家焙煎珈琲豆店 りとるばれい

こんにちは。
キラリオインテリアの山岡です。

すっかり寒くなりましたね!
外を歩いていると吐く息が白く立ち上り、一段と寒さが深まってきたのを感じます。
先日、温かい珈琲で一息つきたい気分になり、美味しい珈琲を求めて撮影スタジオ兼オフィスの近所をぶらぶら散策してきました。

今回は、ご近所で出逢った自家焙煎珈琲のお店、りとるばれいさんをご紹介したいと思います。



自家焙煎珈琲豆店 りとるばれい








京都の「西大路」駅から徒歩10分。九条御前の南西角にガラス越しに見える焙煎機が目を引くお店を発見!
珈琲豆の香りに誘われて中に入ってみると、マスターが優しい笑顔で迎えてくれます。



脱サラからの転身。






せっかくなのでマスターである小谷隆人さんにお話を聞くと、実は今年の8月にオープンされたばかりなんだとか!
サラリーマンとして働く中で、元々興味があったことも相まって焙煎機を購入したことがきっかけでした。
そこから約20年。「自分の味」を求めて研究を重ねます。

珈琲の最大の魅力である、あの芳醇な香り。嗅ぐだけで心が落ち着き、癒されますよね。
あの香りや苦味や酸味、甘味といった風味は珈琲豆を焙煎(ロースト)することによって生まれます。どこの豆を使うのかも大切ですが、焙煎する時間や加熱の方法などによって浅煎り・中煎り・深煎りといった違いが生まれ、味わいや香りは全く別物に変化していくのです。

マスターは豆の産地や収穫年度の違いを研究し、その豆に合った焙煎度合いや調合を何通りも試していく中で自分だけのオリジナルブレンドにたどり着きます。



りとるばれいのオリジナルブランド。






京都の珈琲店は意外と深煎りのものが多いそうですが、りとるばれいは浅煎りが特徴。
爽やかな酸味と、きちんと苦みも味わえる飲みやすさが魅力です。

オリジナルブランドである「京みやび」「京たくみ」「京きわみ」は、ブラジル産とコロンビア産の珈琲豆をベースにグァテマラとマンデリンを配合しています。
一番ベーシックな「京みやび」を基本に、少し苦みを足すためにマンデリンを多めに配合した「京たくみ」。アイスコーヒーにも対応できて深煎りが好きな方に向けた「京きわみ」。
いろいろ試してみて、自分好みのブレンドを探してみるのも楽しいですよね。



マスターと同じ誕生日の焙煎機






お店を始めるきっかけとなったこちらの焙煎機。「99 02 24」というシリアルナンバーが刻印されているのですが、偶然にも2月24日はマスターの誕生日!
購入後、届いた焙煎機のシリアルナンバーを見て運命を感じたそうです。



鮮度へのこだわり






珈琲の魅力である香りは、鮮度によって全然違ってきます。
そのため、りとるばれいでは小型焙煎機を使って一日に何回も焙煎を行っています。



珈琲豆だけの購入もOK




もちろん、珈琲豆だけの購入もOKです。
店内には世界の生産地から選りすぐった豆が常時数種類、生豆で保管されており、100g単位で購入が可能です。
通信販売の場合も出荷当日に焙煎しますので新鮮なままいただくことができますよ。



丁寧にハンドドリップで淹れられた贅沢なコーヒー






珈琲を注文すると、マスターが1点1点丁寧にハンドドリップしてくれます。
ふわっと香ってくる珈琲のいい香りに癒されながらの待ち時間もまた、気持ちをリラックスさせてくれます。



自家焙煎珈琲のコーヒーゼリー




「京みやび」を使用したコーヒーゼリーは甘さ控えめな大人のスイーツに仕上がっています。
一般的にコーヒーゼリーといえばミルクをかけていただくところが多いですが、こちらはバニラアイスがトッピングされています。珈琲の苦みとバニラの甘さの相性は抜群です♪



「京都産珈琲豆」を目指して




お店の中のところどころにある植木。何の木なのかと思っていると、実はすべて珈琲の木!
2〜3年経つと実がなり、珈琲豆として収穫ができるそうです。
「京都産の珈琲豆」を世の中に浸透させるのが夢なんですよ、と笑うマスターの笑顔に、こちらまでワクワクした気持ちになりました!






いかがでしたか?
たまには温かくて美味しい珈琲タイムを楽しみながら、寒い冬を乗り切っていきましょうね。


<自家焙煎珈琲豆店 りとるばれい>
〒601-8451
京都府京都市南区唐橋川久保町2-2
TEL 075-748-8873
営業時間 10:00 〜 18:00
定休日 水曜
https://little-valley.jp/


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